CanonEOS RT ペリクルミラ−一眼レフ

オタクの中のオタクカメラという位置付けである。ペリクルミラ−採用で0.8ミリセカンドというタイムラグを実現している。
基本が630なので秒間5コマ。これはすごい。内臓のものでは後にも先にも無いだろう。
タイムラグの恩恵はあまり受けていないが超望遠レンズを付けた時にぱ、ミラ−が動かないのでカメラぶれしないという安心感はある。ただし露出が1/3ほど損をするので、プラスマイナスでどっが得かよくわからない。

みのかんのRT
これは新品で買った。珍しい事である。といっても半値以下のデッドストック。たしか六万円くらいだったが、今カメラ雑誌で見ても中古価格はそれほど安くなっていない。
元の値段は12万円近くである。とんでもなく高かった。
それにしてもMFカメラに比べると、AFカメラの中古価格の下落はすさまじい。やはり電化製品という感覚なのだろうか。
このカメラを持って歩くと気分がいい。俺はオタクだぞと言っているみたいだからだ。しかし現実にはこのカメラを見て、おっRTだなんて思う人はまずいない。わかってはいるんだけど、自分の誇りみたいなものである。
だからいい写真が撮れるのかというと、これもまったく違うお話である(笑)。

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